場所:東京都のイベント

介護事業者が今後積極的に取り組まなければならない人事考課制度再考セミナー(東京会場)

イベント説明

介護事業者が押さえておきたい!これからの労務&人事管理
【開催のねらい】
働き方改革による「有給休暇5日間の義務化」「残業規制」「同一労働同一賃金」「働き方改革関連法案の施行に併せて新設した人材確保のための助成金制度(最大750万円)」、特定処遇改善加算の新設による多様な昇給シミュレーションなど【働き方と業務改革】が激変!もう『知らなかった』ではもう済まされない!
「労働の効率化(残業して長時間働くのではなく、労働生産性を上げる)」「労働の多様化(ITやクラウドツール等を利用しオフィス以外で仕事ができる環境をつくる)」「労働の一般化(高齢者の雇用、育児中の女性の労働参加促進)」の視点で見直される働き方改革関連法案が4月から施行され、それに伴い介護・医療業界でも働き方を変えなければなりません。
「有給の取得義務化」「残業時間の上限規制」には罰則も設けられており、介護職員の4割以上が有給休暇を取得できない介護業界において、法人での社内規定や職員配置など見直す必要性が出てきます。
また10月には、現行の処遇改善加算の(Ⅰ)から(Ⅲ)までを取得していることを前提条件にサービス提供体制を強化し経験・技能のある介護職員を雇用している事業所を評価する「特定処遇改善加算」が新設されます。
介護人材の確保・定着が急務な業界において、上記事項への対応として職場環境を整えることは、他施設・他事業所と大きな差を生み出し、地域で人材の取り合いに巻き込まれない機会となります。
このセミナーでは、「働き方改革関連法案」「特定処遇改善加算」の正しい理解とそれに伴い新設された人材確保・定着のための助成金制度、キャリアパス・人事考課・人材育成に応用していくための労務・人事マネジメントの工夫について学びます。経験・技能のある介護職員が定着し長く働き続けれる職場づくりを実現し、労務・人事マネジメントの質的向上を目指します。
【参加のポイント】
(1)「ワークライフバランス」を意識した職場環境を形成できるか
(2)ご利用者の需要と職員の働き方のバランスは大きな経営判断
(3)働き方改革は、職場改革の錦の御旗として最高の改革のチャンス
<午前>10:00~12:15
働き方改革は、職場カイゼンの最高のチャンス
~業務改善、効率化推進、キャリアパス、人事考課、人材育成によって長く働ける職場を作る方法~
講師:志賀 弘幸 氏(株式会社経営志援/志賀社会保険労務士事務所 社会保険労務士/社会福祉士)
【内容】
・2019年4月から施行の働き方改革で変わる労務管理の在り方
・働き方改革を推進する職場環境向上助成金(最大750万円)
・定年延長、高齢者雇用、同一労働同一賃金への対応
・知らなければいけない罰則規定
・押さえておきたい新しい人事考課制度のポイント
・新たなる処遇改善加算「特定処遇改善加算」の正しい理解とポイント
・特定処遇改善加算、働き方改革を活用した労働力を集める工夫
・人が集まる職場は、人材確保→人材育成ではなく、人材育成→人材確保 ほか
<午後>13:15~15:30
雇用満足と生産性の向上で顧客満足も向上!
スタッフ・ご利用者に選んでもらう労務・人事マネジメントの工夫
講師:森田 健一 氏(社会福祉法人合掌苑 戦略推進本部 マネージャー/社会福祉士)
【内容】
・生産年齢人口の減少、競合他社増加の中で、スタッフにもお客様にも選んで頂くためのヒント
・介護現場における生産性の向上とは何か
・人が育ち、チームが育つためのヒントは何か
・「ES(雇用満足)=CS(顧客満足)=利益」を実現させるためのバランス
・事業所運営とマネジメント(労務・人事)の具体的な方策
・入職前のミスマッチを防ぐ
・女性も男性も働きやすい環境つくりの考え方と方法
・短時間正職、正職が夜勤をやらない…というパラダイムの返還
・新卒、中途、障がい者、外国人採用の考え方と方法
・合掌苑が実践する「スタッフ定着」の考え方と方法
・積極的な第三者評価の活用による質的向上の考え方と方法 ほか
※詳細はこちらからもご覧いただけます
https://www.tsuusho.com/personnel_evaluation/

開催日

2019年7月27日10:00 ~ 2019年7月27日15:30

主催者・問い合わせ先

日本通所ケア研究会 小川

開催場所

項目内容
場所CIVI研修センター秋葉原
住所東京都千代田区神田須田町1丁目5-10相鉄万世橋ビル3F

開催場所の地図

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