場所:東京都のイベント

日本の原風景を訪ねてー伊那、恵那そして飛騨の旅から見えてきた古代人の生きざま

イベント説明

「申込・お問合せ先」は一番下にあります。早割を活用しお得に参加できます。
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内容:アワ歌の第一人者であり、「アワ歌で元気になる 驚きのコトタマパワー」の著者でもある宮崎先生による新著「失われた奥義 縄文古道の よみがえり オモイカネの謎を追って突き止めた《ヒソギとミソギと日月の秘儀》」が発刊されました。
 
古事記、日本書紀において、天の岩戸を開いた最も知恵の優れた神として称されるオモイカネ(思金神・(八意)思兼神)は次のように登場しています:
 
天照大神は、スサノオの乱暴を見て、すべて自分の責任と深く反省し、天の岩戸にお隠れになり長い行に入られた。中略。第一の知恵者といわれていたオモイカネは、天の岩戸から早くでてきていただくようにと一計を案じた。まず、夜明けを告げる長鳴きどりを集めて鳴かせ、鏡と勾玉の飾りを取りつけた榊を岩戸の前に置き、祝詞をと唱える神事を行わせた。中略。その響き声に驚いた天照大神は、何事が起こったのかと岩戸の隙間を開けてのぞこうとしたところ、まちかまえていたタヂカラオが岩戸を開き、御手を取って引き出した。中略。天上界も地上界も明るくなってみな喜んだ。
 
新著の冒頭でオモイカネの人物像が以下のように紹介されていました:
 
妻はワカヒメ
長男はタヂカラオ
アマテル(天照大神)に仕えた賢人
師はトヨケ(豊受)、別名クライナタマさま
伊勢神宮「伊雑宮」の造営者
アヒル草文字の創出者
古代六家の筆頭「吾道家」「吾道神道」の祖
曲尺(かねじゃく)の発明者
 
オモイカネは、天照大神のまつりごとを担当する左大臣でした。まつりごとのやり方は、一党独裁的な上意下達ではなく、部下のアメノコヤネやフトタマ、玉ツクリ、鏡ツクリなどと相談し、それぞれの専門知識をいかしながら進める、日本風の民主主義(西洋的なYes・No採決、多数決絶対ではなく、時間をかけて関係者がじっくり協議し、意見が一致するまで話し込む寄合主義)を実行した人の気持ちを読み取れる思慮深い先覚者でした。
 
オモイカネは曲尺(オモイカネの名前をとりカネタケ、カネサシと呼ばれていた)も考案したとされ、宮殿の建築に使用した他、太陽の影を測定し、冬至・夏至の日時測定(日読み)と月や星の位置測定(月読み)、暦の発明をした人と言えます。
 
オモイカネが祀りされているのは、晩年信濃の国に降下し、信濃阿智氏の祖になったため、長野県の伊那地方にある阿知神社と安夫知神社。古事記や日本書紀(記紀)の原典の一つとされるホツマ伝には、オモイカネの本名はアチヒコであり、死後アチの神というおくり名を与えられたと書かれています。伊那の阿智村は、阿智氏が最初に開拓したところ。
 
イントロはここまでとして、当日は、新著で語りつくせなかった内容も含め、宮崎先生に思う存分に語っていただきます。
 
日時:2018年6月2日(土)14時半~16時半(受付開始14時)
 
場所:Cafe & Bar ama-eco(3 beans cafe内)
(住所:東京都調布市緑ケ丘1-10-22
 
定員:8名
*最小遂行人数4名
 
参加費:4000円(早割3500円、5/26(土)24時迄に申込み)
*スーパーフードの1ドリンク&古代小麦のお菓子付き
 
締切申込:6/2(土)13時半
 
キャンセルポリシー:6/2(土)13時半以降100%
 
宮崎貞行氏プロフィール:
昭和20年伊予国西園寺御荘生まれ。東京大学卒業後、官庁に奉職、その後大学教授を経て、現在、国家の危機管理と企業のリスク管理を手伝いながら、世界に矜りうる日本人の気品と気概の源泉を尋ねる旅を続けている。『実践・危機マネジメント』『宇宙の大道を歩む――川面凡児とその時代』『アワ歌で元気になる 驚きのコトタマパワー』等著書多数。
 
申込・お問合せ先:有限会社AMA Japan(担当:七林)
s_nanabayashi@amajapan.com
http://amajapan.com
https://ama-eco.com

開催日

2018年6月2日14:30 ~ 2018年6月2日16:30

主催者・問い合わせ先

Shugo

開催場所

項目内容
場所cafe&bar ama-eco
住所東京都調布市緑ケ丘1-10-22

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