場所:東京都のイベント

スマートホームハンズオン(ESP32とAWSでスマートロックを自作しよう)

イベント説明

はじめに
「マイコンをクラウドにつなぎたいけどどうやればいいの?」「クラウドにつないだマイコンってどうやって操作するの?」「サーボモーターってどうやってマイコンから動かすの?」「スマートロックって自作できるらしいけどどうやってやるの?」こんな声をよく聞きます。
そこでESP32とAWSを使って自作のスマートロックを作ることで、IoTを体感できるイベントを企画しました。
レクチャーの後のハンズオンでは、まずESP32にJavaScriptで制御アプリが書けるMongooseOSをインストールし、ボタンを押すことでMQTTプロトコルでAWSに施錠・解錠の命令を送れるようにします。次にもう1台のESP32にサーボモーターをつなぎ、、AWSから情報を受け取って90度回ったり戻ったりするようにします。最後にサーボモーターをケースに組み込み、スマートロックにします。
ハンズオンではこちらを作ります
https://twitter.com/torachitech2/status/1234122680757968896
実際にドアにつけるとこのようになります
https://twitter.com/torachitech2/status/1230857714831511553
応用でおしゃべり機能をつけるとこのようになります
https://twitter.com/torachitech2/status/1175446508914692097?s=20
作った操作用ボタンやスマートロックはすべてお持ち帰りできますのでふるってご参加ください!
対象となる方

IoTに興味に興味はあるけど、何から始めればいいかわからない方
ESP32を使ってクラウドと連携してみたい方
クラウドからIoTデバイスを制御したい方
IoTのプロトタイプを迅速に作りたい方

※プログラミングが未経験でも大丈夫です。
イベント内容
レクチャーとハンズオンの2部構成です。
レクチャー

ESP32、電子工作部品、MQTT、AWS IoT、シャドウ等を解説し、マイコン、電子工作、通信プロトコル、IoT向けクラウドサービス、サーバレスアプリ開発に必要な要素の理解を深めます。
ESP32をJavaScriptで制御できるIoTプロトタイピング用OSのMongooseOSの解説を行います(日本初!)。


ハンズオン

ESP32にMongooseOSをインストールし、クラウド(AWS IoT)に接続します。
ESP32につながったボタンを押すことで、AWS IoT Coreに情報を送れるようにします。
ESP32につながったサーボモーターを、AWS IoT Coreからの情報で回転できるようにします。
最後にソースコードの解説を行います。


ご提供させていただくサーボモーターのケースおよび、ドアの鍵のつまみの部品(サーボモーターとつまみをつなぐ白のプラスチック部品)は以下の通りです。
ご自宅のつまみに合わない場合、部品の作成のために秋葉原ハッカースペースの3Dプリンターを無料でお使いいただけます。

※ESP32開発ボード、ブレッドボード、作成したスマートロックはすべてお持ち帰りいただけます。
獲得できるIoTスキル

マイコン(ESP32)の知識
AWSのプロビジョニングとAWS IoTの知識
MQTTによるPublish/Subscribeの方法
サーボモーターの知識
IoTラピッドプロトタイピング技法


配布物

テキスト(Google Driveのドキュメントです。定期的に最新化しています。)
ESP32開発ボード(ESP32-DevKitC) x 2
マイクロUSBコード x 2
ミニブレッドボード x 2
サーボモーター x 1
タクトスイッチ等部品一式 x 1
IoTラボオリジナルパーツケース

参加費と持ち物

9,800円(オフラインでご参加: 税込、テキスト・材料費含む)
AWSアカウント
ノートPCは不要です。MacもしくはWindowsノートをお貸し出しします。
ご自身のPCを使用されたい場合、事前に環境構築テキストをお送りいたします。

オフライン開催場所
秋葉原ハッカースペース
詳細はお申し込み確定後ご連絡いたしますが、JR秋葉原駅から徒歩5分の工作教室です。

COVID-19対策

デスクは2つ、部屋の広さは14畳です。
換気


タイムスケジュール
順番と内容は変わる可能性があります。



時間
内容
備考




9:00
開場



9:05 - 9:10
オープニング(完成版の紹介)



9:10 - 9:15
自己紹介



9:15 - 9:50
レクチャー



9:50 - 10:00
休憩



10:00 - 11:45
ハンズオン



11:45 - 12:00
質問・相談タイム





IoTラボのハンズオン一覧
定期的に新しいハンズオンを追加しています。
ハンズオンにはジャンルと番号(やさしい順に100番台から)がついています。
リクエスト開催も可能です。ぜひお問い合わせ下さい。
ジャンル
IoT(電子工作、クラウド、プログラミングすべて含む)
CS(クラウドとプログラミング)
EECS(電子工作とプログラミング)
ME(工作)
公開済みのハンズオン
IoT 101 みんなのIoTハンズオン(3時間でIoTを体感しよう)
EECS 101 はじめての電子工作ハンズオン(パーツショップでは聞けない基礎の基礎)
ME 101 みんなの3Dプリンターハンズオン(3D CADソフトで3Dモデリングしてその場で3Dプリントしよう)
CS 201 Alexaスキルハンズオン(Amazon Echo実機を使ったスキル開発)
IoT 201 AWS IoT入門ハンズオン (センサーデータをAWSに送信しよう)
IoT 202 みんなのIoTハンズオン(クラウド扇風機を作ろう)
IoT 301 スマートホームハンズオン(WiFiスマートプラグを作ろう)
IoT 302 スマートホームハンズオン(IoT防犯システムを作ろう)
IoT 303 スマートホームハンズオン(IoT火災検知システムを作ろう)
IoT 304 スマートホームハンズオン(AWS対応赤外線リモコンを作ろう)
IoT 305 スマートホームハンズオン(ESP32とAWSでスマートロックを自作しよう)
IoT 306 スマート機器ハンズオン(冷蔵庫プラグ抜けアラームを作ろう)
IoT 307 スマートホームハンズオン(Web会議向けON AIRサインを作ろう)
IoT 308 スマート機器ハンズオン(CO2モニター自動換気システムを作ろう)
IoT 401 Alexaスキルハンズオン(Echo実機からマイコンESP32を操作しよう)
IoT 402 Alexaスキルハンズオン(Alexa対応ハロウィーンランタンを作ろう)
IoT 403 Alexaスキルハンズオン(Alexa対応大気チェッカーを作ろう)
EECS 501 みんなのArduinoハンズオン(Arduinoで低温調理器を作ろう)
CS 501 M5Stack Core2 x AWS IoT EduKitもくもく会
IoT 601 Alexaスマートホームスキルハンズオン(Echo実機から家電を操作しよう)
IoT 602 AWS Amplifyハンズオン(認証付きWebアプリからMQTTでESP32を操作しよう)
IoT 701 家電改造IoTハンズオン(Alexa対応扇風機を自作しよう)
IoT 901 Alexa対応電子レンジを作る会【ハッカソン】
CS 902 DeepRacerハンズオン&走行会
リンク
ESP32 Resources
ESP32 Community
主催
IoTラボ
2015年時点でインターネットにつながるIoTデバイス(モノ)の数は154億個で、5年後年までにその数は倍の304億個まで増えるとされていました。
このような中、個人レベルでも実際にIoTデバイスを作ったり使ったりすることを通じ、日本のIoTの活性化に貢献できればとの想いから、2017年6月にIoTラボを立ち上げました。
ご要望に応じて法人様への出張レクチャー・ハンズオンも可能です。
スタッフ
Steve
AWS認定ソリューションアーキテクト。米国の大学・大学院卒。博士課程での研究内容はFORTRANプログラムを使ったタンパク質X線構造解析。新卒で日本電子株式会社(JEOL、電子顕微鏡メーカー)入社後、電子顕微鏡や核磁気共鳴装置、質量分析計の販促、中国駐在、IT企画等を経験。その後まい泉創業者の小出千代子氏のもとで住み込みとんかつ修行、オーランドのフライトスクール、世界一周旅行、Javaプログラミングスクール、ピザベンチャー立ち上げ、SIerを経て株式会社安川電機入社。ITおよび新規事業企画(ベンチャー投資)を担当したのち、音声AIのHmcomm株式会社入社。2017年6月にIoTラボを、2018年6月に品川ハッカースペースを立ち上げ。趣味は海外旅行と家電ハック。
お問い合わせ先
support@iotlab.me
050-7128-6590

開催日

2021年8月28日09:00 ~ 2021年8月28日12:00

主催者・問い合わせ先

IoTラボ

開催場所

項目内容
場所秋葉原ハッカースペース
住所東京都台東区台東1

開催場所の地図

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