場所:大阪府のイベント

Body-Mind Centering® ワークショップ 神経系のバランスを保つ

イベント説明

私たち人間の神経系は驚くほど精密にできています。 この身体中に張り巡らされた情報伝達のネットワークは、身体の内部、 外部からの情報の伝達と処理を行い、運動と生命活動を担っています。 それは、経験を記録して整理し、学び、創造的洞察力を生み出します。 また人の神経系は身体の内側と自身を取り巻く外部の環境をモニターして相互作用しています。 この点で人間は他の有機生物と大きく異なります。
このワークショップでは、あなたの身体の中の自然のリズムを探っていきます。 そうすることで、活動と休養や "自己への集中"と"周りの環境への集中"などの切り替えがよりスムーズにできるようになります。 結果、ストレスや神経の高ぶりとよりうまく付き合っていけるようになるでしょう。 ムーブメントの面では、自分にとって楽な動きや協調作用を司っている生来の経路を探っていきます。 長年あなたの動きを制限してきたものやトラウマから自分を解放し、積極的に好奇心と喜びで世界と向き合いましょう。
Body-Mind Centering®ワークショップシリーズでは毎回違う神経系のテーマに焦点をあて、講義や対話とともにゲームやエキササイズなどプラクティショナーの声がけに従いご自身で身体を動かしていただいて、自分の動きを通していろいろな事を発見したり、プ ラクティショナーの手技やパートナーワークで、他人の手が直接からだに触れることによる対話を通して本人の探求を手助けしていきます。
2020年初のワークショプは
安全・安心の感覚を結びつける私たちの身体の中の独特な神経系の仕組みに関してです。近年、迷走神経と他の脳神経系が連係、協働して"社会的関わりシステム"を形成していることがわかって来ました。顔面神経によって調節される顔の表情や、声を調整する舌咽神経、音の伝道を調節する顔面神経に支配された耳小骨筋などが人類の円滑なコミュニケーションを助けて神経系を調節してくれています。実際、人と人のつながりの中で迷走神経と他の脳神経が協働して環境に適応しているのです。この"社会的関わりシステム"が有効に機能しないと心身の不調を招くことになります。頭痛、イライラ、不安、注意散漫、喘息、高血圧、消化不良、アレルギー、免疫系の問題から依存症、自閉症に至るまで症状は様々です。毎日の生活の中で日常化しているストレッサーにどのように向き合い環境に適応して行ったらいいのか、また不調をきたしてしまった場合、より深刻なトラウマのようなケースも含めてその状態からどのようにして抜け出し健康を取り戻すことができるのか、一緒に探求していきましょ
Body-Mind Centering®はヨガや瞑想、ダンス、ピラティス、ジャイロトニック、スポーツ、武道などの分野においてパフォーマンス向上の目的でその原理が応用されています。他にもカイロプラクティック、フィジカルセラピー、作業セラピー、ボディワーク、マッサージなどの理学療法の分野でも応用実践されていますし、 自然な動きや自己変革、身体と心との関係に関心のある方ならどなたにでもお役に立てて頂けると思います。
また、このワークショップは英語と日本語通訳で行われます。
【講師】
今回のワークショップの講師であるDavid Thomas Franceは運動療法家、研究者、そして25年以上に渡る経験を持つ上級ヨガインストラクターであり、Body-Mind Centering®の認定プラクティショナーです。
【予約】
定員制のため、事前予約をお勧めします
お支払いは、当日受付にてお願いします
【日時】
1月19日(日)13:00-17:30
 【持参するもの】
汗拭きタル、飲料水、動きやすい服装でお願いします 
 

開催日

2020年1月19日13:00 ~ 2020年1月19日17:30

主催者・問い合わせ先

Slow Motion Somatic

開催場所

項目内容
場所Freestyle Move Studio
住所大阪府大阪市北区豊崎3丁目6-8 TOビル7F

開催場所の地図

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