場所:大阪府のイベント

もっと木の性質を知ろう

イベント説明

1、丸太の製材を見学しよう。
現場でのトラブルの一つに
余った材木を二つに割って板にして欲しい。というオーダーがあります。

一見簡単そうなこのお願いは
木を知ってる人からすれば無理難題です。
理由は、
木を割ると今まで真っすくだった木が
曲がってしまうからです。
これは木が命ある「生きて」いた材料だから起こる現象です。
工業化の中で画一化を求められてきた材木ですが
木は作るものでなく、山と人が育てる材料です。
この性質を利用して家を建ててきたのが日本の木造です。
ということで、
今回の勉強会は
実際の丸太を製材して
木が「曲がる」ということを体感していただこうと思っています。
2、「繊維の向きと材木の特性の関係性」についての話。
話は、植森貞友氏です。
材木の特性を構造的な性質から紐解いて話していただきます。
(関西木材工業株式会社代表取締役、写真体育館の構造計算担当)
3.継手の原理
継手の名称や種類、形の説明ではなく、木の性質を利用した力の伝達方法と使い方の説明をします。継手の形には意味が
あります。どうしてこの形である必要があるのか、その原理を模型を使って解説します。

開催日

2019年6月8日13:30 ~ 2019年6月8日16:30

主催者・問い合わせ先

花谷 榮え

開催場所

項目内容
場所関西木材工業株式会社内木材置き場
住所大阪府大阪市浪速区塩草3丁目1番12号

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