場所:愛知県のイベント

「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」深読み読書会【第1夜】

イベント説明

アルフレッド・アドラーはこんな言葉を残しています。
『人間の悩みはすべて対人関係の悩み』
「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」の見返しにはこんな言葉も書かれていました。
『アドラーに会えたなら、もう大丈夫。』
アドラーの言うとおり、私たちの悩みがすべて対人関係の悩みであるならば、小倉さんの本に書かれている言葉のとおり「アドラーに会えたなら、もう大丈夫」なんでしょうか。
それ、ホントかなぁ。。。
最初にアドラー心理学に触れた時、思いました。
でも今は「嫌われる勇気」の冒頭で交わされる哲人と青年の会話を見て「ホントだよね」と思います。
『人生はきわめてシンプルである。』
アドラー心理学を理解できない、そんなに簡単じゃないよ と捉える方もいらっしゃるでしょう。
私も最初から全てを受け容れてるわけではありません。
疑問に思うこともたくさんありました。
ただ、アドラーの根底に流れているのは「愛」、それもとても大きな大きな、人類を包み込むような「愛」なんだなぁと最初に感じたのです。
だからアドラーは何を探求していったのか、もっと知りたくて学び始めました。
<アドラーを知っていれば… という後悔>
アドラー心理学を人学んできた中で切実に思ったことがあります。
それは人財育成に関わっている時期にアドラーを知っていれば、もっと彼らの成長を助けられたかもしれない という強い後悔の念でした。
ビジネス現場における人財育成は「信頼」から関係を作っていかないと、上手くいかないことが多いものです。
「あの上司の言うこと、なんか信じられない」
「はなから自分は信頼されていない」
そういう思いがベースにあっては良好な関係どころか、人財育成にも影響が出てしまいます。
アドラーが対人関係に効く と思えるのは、この「信頼」を根底に置いているからなのです。
まずは相手を信頼することからはじめる。
アドラーの考えを知っていると、職場内だけでなく、人間関係そのものが好転していくのでは、と思うのです。
<なんでもない日々が試練になる>
学びを深めれば深めるほど、日々に取り入れて行動にしてこそ意味があるのだとわかってきました。
『心理学は一朝一夕に学ぶことができる科学ではなく、学び、かつ、実践しなければならない』
アドラーはそんな言葉も残しています。
ただ、アタマでわかっていても、現実は…そんなに簡単ではありません。
「幸せになる勇気」で哲人がこんなことを言っています。
世界はシンプルであり、人生もまた同じである。しかし、「シンプルであり続けることはむずかしい。」と。そこでは、「なんでもない日々」が試練となるのです。
ここは頷きまくりました。
わかっちゃいるけど! 日々試練なのです。
青年も『まさに、まさに日々が試練ですよ!!』と言っていますね。
これに対して哲人はこう続けています。
この先あなたは、何度なくアドラーと衝突するでしょう。疑念を抱くでしょう。歩みを止めたくなるかもしれず、愛することに疲れ、愛される人生を求めたくなるかもしれません。(中略)しかしその時は、あたらしい時代を生きる仲間たちと語り合ってください。
この言葉で勇気づけられました。
実践を続けていく「勇気」を語りあう場を作ってみたい!
<1回1章ずつのペースで深読み読書会を開催します>
ベストセラー「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」を切り口に、「語り合う場」を作ってみることにしました。
アドラーを実践してみたい方はもちろん、「アドラーってイマイチよくわからない」「とりあえず知ってみたい」という方も、どんなお考えをお持ちでも歓迎です。
どうしたらシンプルに生き続けられるのか、いろんなことを語り合ってみませんか?
【第1夜】のご案内日時 : 2016/6/4(土) 17:15~19:15
場所 : 名古屋・栄 cafe vincennes deux(カフェ ヴァンサンヌ ドゥ)
参加費 : ¥500 + ワンドリンク代(別途)
支払方法 : 当日会場払い
開催条件 : 参加者が2名以下の場合は延期もしくは中止
事前に 「嫌われる勇気」第一夜 をあらかじめ読んできてください
語り合う場としたいので当日に読む時間は設定いたしません。
一度は読んでいただき、気になる文・言葉がありましたらピックアップしておいてください。

開催日

2016年6月4日17:15 ~ 2016年6月4日19:15

主催者・問い合わせ先

みうら 雪絵

開催場所

項目内容
場所cafe vincennes deux(カフェ ヴァンサンヌ ドゥ)
住所愛知県名古屋市中区錦3-6-29 サウスハウスB1

開催場所の地図

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